2006年09月25日
向上心を持って
おっ、今日はちょっとまともな感じのタイトルだ。
おまけに今日のは力作。長いぞー。
今日の話は、この間の日曜日に出た草トーナメントの話。
雨予報が曇りになって、当日は快晴!!
危ない危ない。危うく飲み物少しにしちゃうところだった。
そんな快晴の中、12時から男子シングルス(初級)が始まった。
試合は8人が2つのブロックに分かれ、それぞれの
ブロックで総当りをして1位になった人同士が
決勝戦を行う、というもの。
自分のブロックには、ここで1度試合をして、
0-4くらいからまくって最後は5-5の40-40まで行って
逆転勝ちしたことがあるAさん(ダブルスでペアを
組んだこともある)と、同じくここで2回対戦し、
最初の試合は4-1からまくられて4-6で負けたBさん。
2回目の対戦は6-1で勝ったので今現在1勝1敗。
後1人は知らない人。
おいおい、半分は身内に近い人じゃないか!!
折角大会に出たって言うのに・・・。
と思ったんだけど、考えてみると2人にはどちらも
勝った事があるわけだし、残りの1人が滅茶苦茶
上手くない限りは結構美味しいぞ・・・。
初優勝、最悪準優勝も夢じゃないかも・・・なんて思ってた。
初戦。その知らない人との対戦。
コートの後ろにはこの後自分と戦うAさん、Bさんが
二人並んで腕組みしならが見てる。
ダブルフォルトが多いからなあ。
きっとサーブの出来を見に来たんだろう。
そんなことを思いながらの試合。
最初は自分のサーブ。
あれ?やっぱり入らない。
後ろでまた言われてるんだろうな~なんて思ってたら
あっさりブレイクを許す。
はー。参った。自滅じゃん。イヤイヤここから
しっかり挽回するぞ!
と相手のサービスゲームをあっさりブレイク。
この後も互いにブレイク合戦が続き、自分のサーブは
相変わらずここ一番で入らず、情けない展開。
こんなんで優勝?なんて言ってられるか!!
と気合を入れて臨んだ第7ゲーム。
スコアはここまで3-3、オールブレイク。
この辺が勝負だ。この辺りでどっちかがキープしたら
一気に片がつくような気がする。
少し開き直った。入れに行ってどうする!
打って打って打って入れる練習をしたんだろ!!と。
やっぱり思い切りと、日頃の鍛錬だね、必要なのは。
いざ試合になってから、フォームがどうとか言って
直そうとしても直らないよね。
いつも練習の時にはそこそこ入ってるんだから!
そういう強い気持ちで打ったサーブが入りだして、
そのゲームは気合のラブゲームキープ!
そこから先は予想通り。一気に片がついた。
まずは1勝!後の二人は勝てない相手じゃないんだから、
こりゃまじで決勝進出はあるぞ!
なんて思ってたのに。
第2試合。AさんとBさんの第1試合は5-5の40-40から
Aさんが痛恨のボレーミスをしてBさんの勝ち!
自分としてはしっかりAさんを倒して、最後にBさんを
破っての全勝で決勝に行きたい。
これが。
なんと。
まさかの。
ダンゴで負け。
Aさん絶好調。
最初のゲームなんてファースト4本ビシッと決められて
ろくに返せなかった。
その後もアングルボレー、バックのストレート、
サーブアンドボレーと一気に突き放される。
突き放されている間も焦りはなかったんだけどね、
そんなには。
1ゲーム取れれば流れは変わる。
0-5の30-40という相手のマッチポイントでも
そう思ってた。
ここを取れれば少なくとも3-5くらいまではいける。
そこで相手が焦ってくれれば5-5まで行って、
流れ的には自分のもの、なはずだ。
変な自信があったのに。
ハーフボレーをネットに掛けて、まさかのダンゴ負け。
恐らく最後は得失ゲームになるだろうから、この負けは痛い。
あまりにも痛い。
落ち込む自分に気遣ってか、あまり話しに来ないAさん。
いやいや、こんなことで落ち込んでいられるか。
まだ試合は終わってないんだ。
気持ちを切り替えてAさんとも談笑。
Bさんに勝ってよ!勝たなきゃBさん全勝で優勝だよ!
とAさんに言われる。
もちろんそのつもりですよ。
あわよくばダンゴで勝たなきゃ得失ゲームで負けちゃうんだから。
気合満点。
やる気も充分、で迎えた第3試合。
相手サーブをブレイクして自分のサービスゲームもキープ。
立ち上がりが悪い自分としてはありえないスタート。
いけるか?とそこで相手がキープ。
スコアは2-1。
まだまだ。気を抜くな。
ボレーヤーのBさんのストレートを抜き、ショートクロスを決める。
よし、自分の流れだ。いけるぞ。
3-1、4-1。ここでブレイクされて4-2。
すかさずブレイクバックして5-2。
よし、2ゲームで決める。これで得失ゲームはどうなるんだ・・・。
試合中にそんな計算をしてたらだめだよね。
微妙だ、ということだけ分かったんだけど、
そんなことを考えてたのが悪かったのか、
ここからまくられる。
5-3、5-4、5-4の40-40からの自分のサーブが
ダブルフォルトして5-5。
もう得失ゲームなんて関係ない。ここは絶対に勝つ。
Bさんの全勝優勝は阻止する!!
30-30から相手のミスで30-40。自分のマッチポイント。
ファーストがフォルトして・・・って今前出てきたよな。
結構パスを抜いてるのにサーブアンドボレーで来るとは。
ここはセカンドだからって気を抜いたらやられるぞ!
これが良かった。気合を入れなおして迎えたセカンドサーブ・・・。
ぺチッ。と白帯に当たって試合は終わった。
6-5で自分の勝利。
これで自分とBさんは2勝1敗。Aさんは最後の試合勝てば2勝1敗。
もう1人の人が雪辱したらAさんもその人も1勝2敗。
さて、これでどうなるんだろ?
主催者の人のところで確認。
まー自分はないですよね・・・と言ってたら主催者の増○さんが…
noriさんの可能性もありますよ…と。
いやいや、だって自分はダンゴで負けてますよ。
すると、どうやら最後の試合でAさんが負けた場合、自分とBさんだけが
2勝1敗になる。勝ち数が同じ人が2人しかいなかった場合、
直接対決の結果で決めるらしい。
そうなるとさっき6-5で勝った自分が優勝。
Aさんが勝つと、3人が並ぶので、その場合は得失ゲーム。
そうなると自分の出番はない。そして自分にダンゴで
勝ったAさんの優勝。
さっきまで全勝だったBさんの優勝が、意外にも可能性が
ないことに。
降って沸いたような優勝の可能性だったんだけど、
結果から言うと今日のAさんは完璧。
緊張して取りこぼすんじゃないかな?なんて思ってたら
楽勝の6-2で1位抜け。
おまけに相手のブロックのかなり上手い相手にも
6-5で勝ってAさん初優勝!!!!
おめでとー。メキメキ上手くなってるよねえ。
確か今年の春先にここの大会で1個勝ったのが
初勝利って言ってたはず。
そこから半年ほどで見事に初優勝。いやー参った。
悔しいことは悔しいけど、身近に優勝する人がいるんだから、
励みにもなるよね。
Aさんは時々一緒に練習もするから、
今度機会があったら是非シングルスをやってもらおう。
で、帰る準備をしてる時。主催者の増○さんが
自分達のところへやってきて、こういった。
Aさんは優勝したから初級卒業ですけど・・・ここにいる
Bさん、noriさん、K山さん(今日一緒に早めに来て練習を
した人。もう一つのブロックで戦ってた。)の皆さんも
初級は卒業しましょう。
充分上のクラスでもやれますから。
だって。
いやいや、でも初級でも上手い人いるよ。
自分も勝てないもん。
とみんな口々に抗議。
でもね。今日の大会は、初級と超初級が一緒に
やってたんだけど、AさんとBさんの試合中。
自分の後ろで見てた超初級に出てる人が
友達と話してる声が聞こえた。
見てみ、あのコート(AさんとBさんが試合をしてるコート)、
あの二人上手いなあ。
そうそう、さっきから見てて思った。あれ初級クラスだろ?
って。
そーか。そうかもしれない。今回優勝したAさんはもちろん
かなり上手くなったけど、自分やBさん、K山さんも遜色ないもんね。
増○さんが言いたいのは、もっと向上心を持ってやらなきゃ
上手くなれないよ、ということだと思うんだ。
それに自分達みたいなのがいつまでも初級にいると、
本当の初級クラスの人たちの出番もないしね。
確かにそうだ。うん。
よし、今後は中級か、オープンに出ますよ、と伝える。
あ・・・でも既に10月は超初級!!と初級にエントリー
済んでるんですけど・・・。
というと、とりあえず出ちゃいけないとは言わないので、
その後はなるべく上のクラスで出てくださいだって。
よし、丁度いいや。超初級、初級とぶっこ抜いて
正真正銘の卒業しちゃうぞ。
と気合を入れたものの、聞いてみたら超初級にはBさんが、
初級にはBさんとK山さんがエントリーしてるんだって。
また身内(のような人)と当たるのか。
たしかにこれはクラスを上げたほうがいいね。
向上心を持って、強くなれるように頑張ろう。
そしていつの日か、優勝したいなあ。
おまけに今日のは力作。長いぞー。
今日の話は、この間の日曜日に出た草トーナメントの話。
雨予報が曇りになって、当日は快晴!!
危ない危ない。危うく飲み物少しにしちゃうところだった。
そんな快晴の中、12時から男子シングルス(初級)が始まった。
試合は8人が2つのブロックに分かれ、それぞれの
ブロックで総当りをして1位になった人同士が
決勝戦を行う、というもの。
自分のブロックには、ここで1度試合をして、
0-4くらいからまくって最後は5-5の40-40まで行って
逆転勝ちしたことがあるAさん(ダブルスでペアを
組んだこともある)と、同じくここで2回対戦し、
最初の試合は4-1からまくられて4-6で負けたBさん。
2回目の対戦は6-1で勝ったので今現在1勝1敗。
後1人は知らない人。
おいおい、半分は身内に近い人じゃないか!!
折角大会に出たって言うのに・・・。
と思ったんだけど、考えてみると2人にはどちらも
勝った事があるわけだし、残りの1人が滅茶苦茶
上手くない限りは結構美味しいぞ・・・。
初優勝、最悪準優勝も夢じゃないかも・・・なんて思ってた。
初戦。その知らない人との対戦。
コートの後ろにはこの後自分と戦うAさん、Bさんが
二人並んで腕組みしならが見てる。
ダブルフォルトが多いからなあ。
きっとサーブの出来を見に来たんだろう。
そんなことを思いながらの試合。
最初は自分のサーブ。
あれ?やっぱり入らない。
後ろでまた言われてるんだろうな~なんて思ってたら
あっさりブレイクを許す。
はー。参った。自滅じゃん。イヤイヤここから
しっかり挽回するぞ!
と相手のサービスゲームをあっさりブレイク。
この後も互いにブレイク合戦が続き、自分のサーブは
相変わらずここ一番で入らず、情けない展開。
こんなんで優勝?なんて言ってられるか!!
と気合を入れて臨んだ第7ゲーム。
スコアはここまで3-3、オールブレイク。
この辺が勝負だ。この辺りでどっちかがキープしたら
一気に片がつくような気がする。
少し開き直った。入れに行ってどうする!
打って打って打って入れる練習をしたんだろ!!と。
やっぱり思い切りと、日頃の鍛錬だね、必要なのは。
いざ試合になってから、フォームがどうとか言って
直そうとしても直らないよね。
いつも練習の時にはそこそこ入ってるんだから!
そういう強い気持ちで打ったサーブが入りだして、
そのゲームは気合のラブゲームキープ!
そこから先は予想通り。一気に片がついた。
まずは1勝!後の二人は勝てない相手じゃないんだから、
こりゃまじで決勝進出はあるぞ!
なんて思ってたのに。
第2試合。AさんとBさんの第1試合は5-5の40-40から
Aさんが痛恨のボレーミスをしてBさんの勝ち!
自分としてはしっかりAさんを倒して、最後にBさんを
破っての全勝で決勝に行きたい。
これが。
なんと。
まさかの。
ダンゴで負け。
Aさん絶好調。
最初のゲームなんてファースト4本ビシッと決められて
ろくに返せなかった。
その後もアングルボレー、バックのストレート、
サーブアンドボレーと一気に突き放される。
突き放されている間も焦りはなかったんだけどね、
そんなには。
1ゲーム取れれば流れは変わる。
0-5の30-40という相手のマッチポイントでも
そう思ってた。
ここを取れれば少なくとも3-5くらいまではいける。
そこで相手が焦ってくれれば5-5まで行って、
流れ的には自分のもの、なはずだ。
変な自信があったのに。
ハーフボレーをネットに掛けて、まさかのダンゴ負け。
恐らく最後は得失ゲームになるだろうから、この負けは痛い。
あまりにも痛い。
落ち込む自分に気遣ってか、あまり話しに来ないAさん。
いやいや、こんなことで落ち込んでいられるか。
まだ試合は終わってないんだ。
気持ちを切り替えてAさんとも談笑。
Bさんに勝ってよ!勝たなきゃBさん全勝で優勝だよ!
とAさんに言われる。
もちろんそのつもりですよ。
あわよくばダンゴで勝たなきゃ得失ゲームで負けちゃうんだから。
気合満点。
やる気も充分、で迎えた第3試合。
相手サーブをブレイクして自分のサービスゲームもキープ。
立ち上がりが悪い自分としてはありえないスタート。
いけるか?とそこで相手がキープ。
スコアは2-1。
まだまだ。気を抜くな。
ボレーヤーのBさんのストレートを抜き、ショートクロスを決める。
よし、自分の流れだ。いけるぞ。
3-1、4-1。ここでブレイクされて4-2。
すかさずブレイクバックして5-2。
よし、2ゲームで決める。これで得失ゲームはどうなるんだ・・・。
試合中にそんな計算をしてたらだめだよね。
微妙だ、ということだけ分かったんだけど、
そんなことを考えてたのが悪かったのか、
ここからまくられる。
5-3、5-4、5-4の40-40からの自分のサーブが
ダブルフォルトして5-5。
もう得失ゲームなんて関係ない。ここは絶対に勝つ。
Bさんの全勝優勝は阻止する!!
30-30から相手のミスで30-40。自分のマッチポイント。
ファーストがフォルトして・・・って今前出てきたよな。
結構パスを抜いてるのにサーブアンドボレーで来るとは。
ここはセカンドだからって気を抜いたらやられるぞ!
これが良かった。気合を入れなおして迎えたセカンドサーブ・・・。
ぺチッ。と白帯に当たって試合は終わった。
6-5で自分の勝利。
これで自分とBさんは2勝1敗。Aさんは最後の試合勝てば2勝1敗。
もう1人の人が雪辱したらAさんもその人も1勝2敗。
さて、これでどうなるんだろ?
主催者の人のところで確認。
まー自分はないですよね・・・と言ってたら主催者の増○さんが…
noriさんの可能性もありますよ…と。
いやいや、だって自分はダンゴで負けてますよ。
すると、どうやら最後の試合でAさんが負けた場合、自分とBさんだけが
2勝1敗になる。勝ち数が同じ人が2人しかいなかった場合、
直接対決の結果で決めるらしい。
そうなるとさっき6-5で勝った自分が優勝。
Aさんが勝つと、3人が並ぶので、その場合は得失ゲーム。
そうなると自分の出番はない。そして自分にダンゴで
勝ったAさんの優勝。
さっきまで全勝だったBさんの優勝が、意外にも可能性が
ないことに。
降って沸いたような優勝の可能性だったんだけど、
結果から言うと今日のAさんは完璧。
緊張して取りこぼすんじゃないかな?なんて思ってたら
楽勝の6-2で1位抜け。
おまけに相手のブロックのかなり上手い相手にも
6-5で勝ってAさん初優勝!!!!
おめでとー。メキメキ上手くなってるよねえ。
確か今年の春先にここの大会で1個勝ったのが
初勝利って言ってたはず。
そこから半年ほどで見事に初優勝。いやー参った。
悔しいことは悔しいけど、身近に優勝する人がいるんだから、
励みにもなるよね。
Aさんは時々一緒に練習もするから、
今度機会があったら是非シングルスをやってもらおう。
で、帰る準備をしてる時。主催者の増○さんが
自分達のところへやってきて、こういった。
Aさんは優勝したから初級卒業ですけど・・・ここにいる
Bさん、noriさん、K山さん(今日一緒に早めに来て練習を
した人。もう一つのブロックで戦ってた。)の皆さんも
初級は卒業しましょう。
充分上のクラスでもやれますから。
だって。
いやいや、でも初級でも上手い人いるよ。
自分も勝てないもん。
とみんな口々に抗議。
でもね。今日の大会は、初級と超初級が一緒に
やってたんだけど、AさんとBさんの試合中。
自分の後ろで見てた超初級に出てる人が
友達と話してる声が聞こえた。
見てみ、あのコート(AさんとBさんが試合をしてるコート)、
あの二人上手いなあ。
そうそう、さっきから見てて思った。あれ初級クラスだろ?
って。
そーか。そうかもしれない。今回優勝したAさんはもちろん
かなり上手くなったけど、自分やBさん、K山さんも遜色ないもんね。
増○さんが言いたいのは、もっと向上心を持ってやらなきゃ
上手くなれないよ、ということだと思うんだ。
それに自分達みたいなのがいつまでも初級にいると、
本当の初級クラスの人たちの出番もないしね。
確かにそうだ。うん。
よし、今後は中級か、オープンに出ますよ、と伝える。
あ・・・でも既に10月は超初級!!と初級にエントリー
済んでるんですけど・・・。
というと、とりあえず出ちゃいけないとは言わないので、
その後はなるべく上のクラスで出てくださいだって。
よし、丁度いいや。超初級、初級とぶっこ抜いて
正真正銘の卒業しちゃうぞ。
と気合を入れたものの、聞いてみたら超初級にはBさんが、
初級にはBさんとK山さんがエントリーしてるんだって。
また身内(のような人)と当たるのか。
たしかにこれはクラスを上げたほうがいいね。
向上心を持って、強くなれるように頑張ろう。
そしていつの日か、優勝したいなあ。
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