2008年04月09日
足が…
某市民大会の結果の話。
色々な経験が出来て、良い意味でも悪い意味でも
印象に残った大会だった。
何度かに分けて、振り返っておきたいなと思う。
まずは簡単に結果から。
Cクラスという一番下のレベルでのエントリーで、
自分の真の実力はともかく、日頃一緒に試合を
している人からは、勝っても決して評価はされない
(であろう)大会。
でも1年前に、優勝目指して乗り込んで、1回戦で負けて
本当に泣きそうになったことを思うと、自分としては
油断できないどころか、しっかりリベンジしたい大会。
1週間ほど前から、相手がどうであれ、きっちりと6-0で
勝つんだ!というイメージを植え続けてきた。
寝るときにイメージしようとしてもあっという間に
寝ちゃうので、全く効果はなかったんだけど、
通勤途中とか、仕事中とかに何度も何度も油断しないで
ダンゴで勝つイメージを思い浮かべたんだ。
その甲斐あって、初戦はきっちりと6-0。
試合後、相手の人が、まだ(シングルスに出るのは)
早かったですかねーって言うから、イヤイヤ、自分は
去年この大会で1回戦負けだったんですよ、と。
で、悔しくてこの1年間一生懸命練習したんです。
ようやく勝てて本当に嬉しいけど、去年負けてなかったら
こんなに頑張れなかったと思います、って伝えたら、
じゃあ自分も来年はMさんみたいに6-0で勝てますかね?
って聞くから、練習すればあっという間ですよ、と。
実際大して差はないんだよね。
みんなスクールとかではしっかり打ててるんだろうから。
初戦の相手との決定的な差は、っていうと、きっと
試合経験なんだと思う。
悔しい思い、接戦でドキドキしながら戦った経験、
つまらないミスで勝ちを逃した試合。
そういう経験が積もり積もって上手くなるんだと思う。
いや、試合では、上手い必要はないか。
強くなる必要があるんだよね。
みんな普段どおり出来たら上手いに決まってる。
そうじゃなくて、試合で強くなれるか、強い自分を
出せるかが勝敗を分けるんじゃないかと。
で、2回戦。
初戦の相手の人の友人だったみたいで、
ややリベンジを!という空気の中、初戦の後
2時間ほど待たされての試合。
あっという間に4-0まで来たんだけど、そこから
つまらないミスを連発して、相手も乗ってきて4-3に。
コートの外ではTが、あーあ、また油断して捲くられてるよ、
って顔で見てる。
あはは。自分でもおかしいや。
いやいや、笑ってる場合じゃない。
4-1位のときにちょっと右足のふくらはぎが攣りそうに
なったんだよね。
ドクン
って。
いや、ビクン
の方が伝わるかな?
ヤバッって感じ。
そこからは無駄に飛んだり、跳ねたり、走ったり
しないようにしてたから、その辺りも捲くられる要因では
あったのかもしれない。
間違いなく油断してたけどね。
で、4-3になって考えた。
別にいいじゃん、と。
追いつかれても、逆転されてもさ、まだ負けたわけじゃ
ないんだから。
勝ってるほうが焦ってどうする、と。
まずはサーブをキープしようと、と。
で、4-3からのサーブをキープして5-3。
相手にキープされて5-4。
大丈夫、キープして終わりだ、と思ったら取られて5-5。
いいんだ。タイブレイクで。
その時は本当にそう思った。
あと2ゲームはお互いにキープで良いじゃん。
と思ったら相手のサーブを何度かのデュースの後にブレイク。
コートチェンジの時に相手が呟いた。
このブレイクは痛い。ほんと、痛い、って。
あ、落ち込んでるんだ。
この一言が聞けたことも大きかったね。
よし、自分はしっかりキープしよう。
少なくとも相手は今落ち込んでるんだから。
って思ってたのに15-40とかになってるし。
そこから1ポイント取って、サーブを打つ前に考えた。
きっとデュースまで持ち込めたら、勝ちだ。この試合。
根拠はないけど、そうだ。
だから次のポイントは頑張ろう!
相手のリターンがアウトしてデュース。
よし、勝った。
そう思ったんだ。その時は。
なのに何故アドバンテージレシーバー?
悲しくなったんだけど、そこを1ポイント盛り返して
再度デュース。
その次かそのもう一つ次のアドバンテージサーバーを
しっかり取ってゲームセット。
2回戦もなんとか7-5で勝利。
右足ふくらはぎはプルプルしてるけど。
この試合の勝因は、やっぱり試合経験かな。
競っても焦らなかったのは、何度と無く5-5の40-40
とかの試合を経験してきたからだと思う。
まあ油断しなきゃもっと楽に勝てたのかもしれないけどね。
で、震えるふくらはぎでその後の試合へ。
この辺りから待ち時間は5分あるかないか。
3試合目はふくらはぎを気にしたことが逆に良かったのか、
6-0で危なげなく勝利。
続いて5分のインターバルを置いて迎えた試合は、
思い切りの良い強打が売りの相手だったんだけど、
左足のふくらはぎまで痙攣してきたことが気になったのが
良かったのか、冷静に相手のミスを誘いつつ、
甘いボールは打ち込むことが出来て、思いのほか
楽に6-2で勝利。
もうね、右足はスネの方まで痙攣してるんだけど。
次が決勝だから、なんとかもったかな、と。
2位までは賞状ももらえるしね。
なんて安心してたら相手が強いし、自分も急に
ミスが続出しちゃうしであっさりと2-6で惨敗。
…。
最後の最後にダメな自分が露呈しちゃったよ。
トホホ。
でも、まあ、5試合やってなんとかブロック2位になれたから
良かったとしようかね。
足ももったしね。
目標は優勝だったんだけどね。
あれ?ちっとも簡単に振り返れてないや。
長文じゃん。ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
色々な経験が出来て、良い意味でも悪い意味でも
印象に残った大会だった。
何度かに分けて、振り返っておきたいなと思う。
まずは簡単に結果から。
Cクラスという一番下のレベルでのエントリーで、
自分の真の実力はともかく、日頃一緒に試合を
している人からは、勝っても決して評価はされない
(であろう)大会。
でも1年前に、優勝目指して乗り込んで、1回戦で負けて
本当に泣きそうになったことを思うと、自分としては
油断できないどころか、しっかりリベンジしたい大会。
1週間ほど前から、相手がどうであれ、きっちりと6-0で
勝つんだ!というイメージを植え続けてきた。
寝るときにイメージしようとしてもあっという間に
寝ちゃうので、全く効果はなかったんだけど、
通勤途中とか、仕事中とかに何度も何度も油断しないで
ダンゴで勝つイメージを思い浮かべたんだ。
その甲斐あって、初戦はきっちりと6-0。
試合後、相手の人が、まだ(シングルスに出るのは)
早かったですかねーって言うから、イヤイヤ、自分は
去年この大会で1回戦負けだったんですよ、と。
で、悔しくてこの1年間一生懸命練習したんです。
ようやく勝てて本当に嬉しいけど、去年負けてなかったら
こんなに頑張れなかったと思います、って伝えたら、
じゃあ自分も来年はMさんみたいに6-0で勝てますかね?
って聞くから、練習すればあっという間ですよ、と。
実際大して差はないんだよね。
みんなスクールとかではしっかり打ててるんだろうから。
初戦の相手との決定的な差は、っていうと、きっと
試合経験なんだと思う。
悔しい思い、接戦でドキドキしながら戦った経験、
つまらないミスで勝ちを逃した試合。
そういう経験が積もり積もって上手くなるんだと思う。
いや、試合では、上手い必要はないか。
強くなる必要があるんだよね。
みんな普段どおり出来たら上手いに決まってる。
そうじゃなくて、試合で強くなれるか、強い自分を
出せるかが勝敗を分けるんじゃないかと。
で、2回戦。
初戦の相手の人の友人だったみたいで、
ややリベンジを!という空気の中、初戦の後
2時間ほど待たされての試合。
あっという間に4-0まで来たんだけど、そこから
つまらないミスを連発して、相手も乗ってきて4-3に。
コートの外ではTが、あーあ、また油断して捲くられてるよ、
って顔で見てる。
あはは。自分でもおかしいや。
いやいや、笑ってる場合じゃない。
4-1位のときにちょっと右足のふくらはぎが攣りそうに
なったんだよね。
ドクン
って。
いや、ビクン
の方が伝わるかな?
ヤバッって感じ。
そこからは無駄に飛んだり、跳ねたり、走ったり
しないようにしてたから、その辺りも捲くられる要因では
あったのかもしれない。
間違いなく油断してたけどね。
で、4-3になって考えた。
別にいいじゃん、と。
追いつかれても、逆転されてもさ、まだ負けたわけじゃ
ないんだから。
勝ってるほうが焦ってどうする、と。
まずはサーブをキープしようと、と。
で、4-3からのサーブをキープして5-3。
相手にキープされて5-4。
大丈夫、キープして終わりだ、と思ったら取られて5-5。
いいんだ。タイブレイクで。
その時は本当にそう思った。
あと2ゲームはお互いにキープで良いじゃん。
と思ったら相手のサーブを何度かのデュースの後にブレイク。
コートチェンジの時に相手が呟いた。
このブレイクは痛い。ほんと、痛い、って。
あ、落ち込んでるんだ。
この一言が聞けたことも大きかったね。
よし、自分はしっかりキープしよう。
少なくとも相手は今落ち込んでるんだから。
って思ってたのに15-40とかになってるし。
そこから1ポイント取って、サーブを打つ前に考えた。
きっとデュースまで持ち込めたら、勝ちだ。この試合。
根拠はないけど、そうだ。
だから次のポイントは頑張ろう!
相手のリターンがアウトしてデュース。
よし、勝った。
そう思ったんだ。その時は。
なのに何故アドバンテージレシーバー?
悲しくなったんだけど、そこを1ポイント盛り返して
再度デュース。
その次かそのもう一つ次のアドバンテージサーバーを
しっかり取ってゲームセット。
2回戦もなんとか7-5で勝利。
右足ふくらはぎはプルプルしてるけど。
この試合の勝因は、やっぱり試合経験かな。
競っても焦らなかったのは、何度と無く5-5の40-40
とかの試合を経験してきたからだと思う。
まあ油断しなきゃもっと楽に勝てたのかもしれないけどね。
で、震えるふくらはぎでその後の試合へ。
この辺りから待ち時間は5分あるかないか。
3試合目はふくらはぎを気にしたことが逆に良かったのか、
6-0で危なげなく勝利。
続いて5分のインターバルを置いて迎えた試合は、
思い切りの良い強打が売りの相手だったんだけど、
左足のふくらはぎまで痙攣してきたことが気になったのが
良かったのか、冷静に相手のミスを誘いつつ、
甘いボールは打ち込むことが出来て、思いのほか
楽に6-2で勝利。
もうね、右足はスネの方まで痙攣してるんだけど。
次が決勝だから、なんとかもったかな、と。
2位までは賞状ももらえるしね。
なんて安心してたら相手が強いし、自分も急に
ミスが続出しちゃうしであっさりと2-6で惨敗。
…。
最後の最後にダメな自分が露呈しちゃったよ。
トホホ。
でも、まあ、5試合やってなんとかブロック2位になれたから
良かったとしようかね。
足ももったしね。
目標は優勝だったんだけどね。
あれ?ちっとも簡単に振り返れてないや。
長文じゃん。ヽ(°▽、°)ノエヘヘヘヘ
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